"Credit Cards" by Sean MacEntee is licensed under CC BY 2.0
一件は、トヨタ関係のプリペイドへの入金らしく5万円。
もう一件は、ガンホーのプリペイドへの入金らしく3万円。
大体において車は所有していないし、トヨタは昔のお客様としてのおつきあいしかありません。
ゲームはしないので、ガンホーという会社との関わりもありません。
ちなみにその入金直後に、全額使われたようです。
クレジットカードの利用は止めないといけない、クレジットカード会社に電話しないといけないで、本当に迷惑千万この上ありません。
財布の盗難でカード紛失時もそうですが、基本的にクレジットカードを持つと言うことは、「悪用される事が前提で持つ」と思っておいた方が良いでしょう。
こういう時のための対応策としては、下記のようなものが用意されています。是非使いましょう。
1)カード会社の用意してくれている、使ったらすぐに通知する機能の利用
今回は、この機能のおかげで気がつくことが出来ました。
SMSやメールなどでカードを止める機能があれば、すぐにカード利用を
止めてください。
そのような機能が無ければ、直近のカード会社営業時間中に、
カードを止めて、身に覚えの無いクレジットカード利用分に対して、
支払わない手続きを取ります。
2)海外での利用の予定が無ければ、海外からの請求を止めておく。
海外からの通販を利用するときにいちいち解除して、また掛ける手間が
ありますが、かなりの不正利用を防げます。
3)WEBなどで利用状況をこまめにチェックする。
次回の支払総額だけで無く、面倒がらずに、明細をこまめに覚えの
無い利用があるかをチェックする。
漏れた原因として考えられるのは、下記のようなものです。
今回、私のカードは3月に切り替わったばかりですので、この数日の間に漏れたことになります。
1)セキュリティ意識の低いお店やWEBで買い物をし、その情報を横流し。
これには従業員などが意図的に横流ししたケースと、脆弱性を放置して
横流しを幇助したケース(未必の故意)とがあります。
従業員が横流しするのは、海外では通常良くあるケースです。
2)良くメンテナンスされていないITインフラをサービス利用して、
そのITインフラが攻撃を受けてカード情報が漏洩したケース。
これは店側としては防ぎようがありません。
評判とどのような対策を行っているのか聞いたとしても、
専門で無い場合は聞いてもわからないことが多いでしょう。
3)ITインフラ業者内部あるいは協力会社で、意図的に情報漏洩した。
子会社のITインフラ担当者が情報漏洩したケースもあります。
海外であれば、なおさら問題を孕むと思ってください。
私たちに出来ることは、「こまめにチェックする」という自衛策しか無いのが現状です。
なおこういう時に面倒なのが、公共料金の支払いをカードにした場合と、予約したけれども執行されていない購買です。
間違いなく引っかかります。
こういうのも、個人におけるリスクマネジメントと言うことになります。
カード情報漏洩の対象者になったのは初めてですが、こういう場合の対応知識は身につけておかないとダメな時代と言うことです。