警視庁から「令和5年におけるサイバー空間をめぐる驚異の情勢等について」が公表されました。

警視庁から「令和5年におけるサイバー空間をめぐる驚異の情勢等について」が公表されました。

警視庁から令和5年におけるサイバー犯罪に関するまとめが公表されています。

警視庁発表「令和5年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」

警視庁より、令和5年(2023年)のサーバー犯罪動向が公表されました。

内容は、下記のとおりです。
⑴ 行政機関、学術研究機関等において情報窃取を企図したとみられる不正アクセス等が多数発生した。

 

⑵ 令和5年1月から9月までのクレジットカード不正利用被害額は、同期比で過去最多(401.9億円)となった。
  また、令和5年のインターネットバンキングに係る不正送金被害は、発生件数、被害総額ともに過去最多(5,578件、約87.3億円)となった。

 

⑶ ランサムウェア被害の件数が197件と高水準で推移するとともに、データを暗号化する(ランサムウェアを用いる)ことなく
  データを窃取し対価を要求する手口(「ノーウェアランサム」)による被害が、新たに30件確認された。

 

今後もランサムウェアを中心にますます激化していくものと思われます。

 

詳しい内容は下記をご参照ください。

 

令和5年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について