うまく行きやすい人、うまくいかない人

人生をうまく行きやすい人は、3種類に分かれます。

"A Little Luck" by JD Hancock is licensed under CC BY 2.0

 

人生を50年以上続けていると、世の中面白いことに上手く行きやすい人と、うまくいかない人に別れる様に思います。

 

人生をうまく行きやすい人は、3種類に分かれます。

 

まず「人や家族に恵まれており、失敗してもリカバリーが早く、手伝ってくれる人がいる人」です。
そりゃそーだとわかりやすい様ですが、そうでもありません。
なぜその様な状態に持っていけているのか、目を凝らしてよく観察する必要があります。
先祖から人に慈愛的であったとか、人の為に人知れず汗を流しているとか、眼につきにくい所でいろいろと努力を意識的にやっている人が多い様です。

 

次に「計画は悲観的に、実行は楽観的に行う人」です。
この人は事業家に向きます。
常に最悪の事態を想定し、どの様な状態になったら即畳むのかを決めて果敢に努力します。ツボは、「悲観的に計画をする」事なのです。
資金計画も含めて最悪の事態でもなんとかなるのであれば、大概の課題は慌てなければ解決できます。
実行は楽観的にやるのは、このバックにある計画がリスクマネジメント的に万全だからです。
最初の計画にリスクマネジメントが十分に織り込まれているため、壊滅的な状況になる前に対応が早いのです。

 

最後に「仮説を立て、事実を見極め、間違っていそうなら直ぐに方針を変える人」です。個人投資家で成功している人はこのパターンでしょう。
2番目の人と一見よく似ていますが、この人は「仮説検証人間」です。
この人は、「歩くリスクマネジメント」みたいな人です。
この「仮説検証人間」に、2番目の「計画は悲観的に、実行は楽観的に行う人」が一人の中に同居、あるいはペアとして2人で事業を行えば、正に鬼に金棒です。

 

世の中では「成功するには信念だ」とか言いますが、上記の3パターンの人に信念があればさらに良いと言う程度で、十分条件ではあっても、必要条件ではない様です。

 

では、この3つの中で最も生き延びやすいのはどれかと言う観点で言えば、3番目の「仮説検証人間」です。どの様な混乱期でも目の前の課題を解決して行き続けます。

 

「最後に残ったものが笑う」。

 

これが、人生における本当の真理なのかもしれません。