とどのつまり、リスクマネジメントとは、生き残ること。

稼ぐのも、クレーム対応するのも、全て「生き残る」為

先日、私淑するあうんの岡本先生のお話の中に、こんなお話があった様に思います。

 

「とどのつまり、リスクマネジメントとは、生き残ること。」

 

私はリスクマネジメントを生業とする人間として、「蓋し名言だな」と感慨深い思いを持ちました。

 

そうなのです。「とどのつまり、リスクマネジメントとは、生き残ること。」なのです。

 

ITセキュリティ対応をするのも、稼ぐのも、クレーム対応するのも、全て「生き残る」為です。
自慢するためでもなければ、虚勢を張るためでも、恥をかかないためでも、いい顔したいためでもないのです。

 

全て「生き残る」為です。

 

そう考えた時、「リスクマネジメント」とは「生きる事」そのものだという事に思いが至ります。

 

私は死を怖いと思えない、死を「解放」と捉えている人間ですが、恥ずかしいという感情は理解しますし、褒められたいという感情も理解します。
しかしそれ以前に、「生き残る」ことの方が優先順位が桁違いに高い事も理解します。

 

人生には色々な側面があると思います。
「名誉」の為に生きる生き方もあれば、「一族の名誉」の為なら妻や子供も焼き殺すという事もいまだに行われている事も承知しています。
まぁ、所詮褒められたい貶されたくない程度の感情ですが。
いまだに女性性器の切除が行われているのも、身の潔白の証明としては女性がもの扱いされている証左である事も、否定しません。

 

ですが「名誉」よりも、「生き残る」事が大事です。

 

さらに言えば、「陰徳」を積みながら、他者を「生かす」事はもっと大事なのかもしれません。「生き残る」リスクマネジメントの先には、「陰徳」を積むという生き方があってしかるべきなのかもしれない。

 

そんなことを思うのです。